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【AI初学者向け】E資格を6ヶ月で取得する勉強法

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こんにちは、たにかけです。
今回は、AI資格の中でE資格の取得方法を紹介します。

本記事のテーマ

初学者でも6ヶ月でE資格を取得するための方法

 

E資格は一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するAIエンジニア向けの資格です。E資格に関する記事はこちらから。


今回は2ヶ月の勉強でE資格を取得した私が、初学者でも6ヶ月でE資格を取得するための方法を紹介します。

前提

私は理系の大学院を卒業したため、Pythonの基本的な文法や確率等はある程度分かった状態からスタートしました。ただ、AIに関する勉強はしたことがなく、「教師あり学習?AIが先生役をしているのかな」くらいの全くの無知からスタートしました。
また、仕事もある程度忙しく平日2時間、休日4時間の勉強で2ヶ月でE資格の試験に臨みました。

この記事では、仕事が忙しくて週に20時間も勉強時間が取れないよという方でも6ヶ月でE資格を取得できるようにするにはどうすればいいのかということを記載していきます。

E資格勉強のロードマップ

E資格合格のためには以下のロードマップが必要と考えています。

1.E資格を受けることのできるプログラミングスクールで学習(1-2ヶ月)
2.E資格の問題集でひたすら演習(2-4ヶ月)

E資格に対応したプログラミングスクールで学習(1-2ヶ月)

E資格を受験するには「JDLA認定プログラム」を修了している必要があります。
そのため、独学で勉強をしても受験することができないため、まずはJDLA認定プログラムを入手することのできるプログラミングスクールに通う必要があります。

今回は初学者向けということもあり、数学やPythonの基礎からAIの実装まで一通り行うことのできるプログラミングスクールの授業を受けられることをおすすめします。
もし、Pythonや数学にある程度の自信がある方はAIの基礎や実装だけが学べる講座で十分だと思います。ただし、JDLAの認定を取るためには各社ごとに基準が異なっているため注意してください。

ここで注意いただきたいのは、「全てを理解しようとしないこと」です。
まずひととおり受講して、言葉が聞いたことある程度のレベルになっていればOKです。
知識はE資格の問題集をひたすら演習することで定着するので、まずは全体像を理解することだけに注力してみてください。

(おすすめのE資格対応プログラミングスクールの記事は現在作成中)

E資格の問題集をひたすら演習(2-4ヶ月)

プログラミングスクールの講座をひととおり修了させたら、E資格問題集(通称:黒本)をひたすら繰り返してください。そのときに問題が正解だった/不正解だったということよりも、選択肢がなぜ合っているのか、違う場合にはどこが違うのかを説明できるところまで勉強してください。

説明するためには理解しておく必要があるため、黒本の演習を行うことで知識を定着することができるようになります。
また、もし理解できていないと感じたときにはプログラミングスクールの講義や教材に戻ってみてください。

プログラミングの勉強は必要ない?

E資格を取るだけであれば、AIを自分の力だけで実装するだけのプログラミング技術はないと考えています。というのも、E資格の問題は全て選択式になっており、Pythonが読めて、どんな処理を書くべきかさえ理解していれば、0からかける必要はありません。
また、穴抜けの部分もAIの基本的な知識があれば埋めることが可能なので、Pythonが書けないから不安になる必要はなく、読めればいいのです。

まとめ

E資格は初学者には少し難易度が試験かもしれませんが、しっかりと対策すれば取得可能な資格の1つです。ぜひ講義→演習を行うことでAIに関する基礎知識を身につけて、資格を取得してみてください。